駅で待ち合わせ(ルヒト&ハチ)
ルヒト
……。
※ジャケットに革靴と、綺麗めな装いで人を待っている
ハチ
お待たせしました。
※オータムカラーで揃えたきれいめのワンピースにローヒール姿、グレージュの鞄を持って登場するハチ
※今日は緩やかに波打つ長い髪を下ろした姿になっている
ルヒト
ハチ、ですか……?
ハチ
……?
はい、私です。どこかおかしいでしょうか?
ルヒト
とんでもない。綺麗な方に声をかけられたものですから、驚いてしまいました。
よく似合っていますよ。
ハチ
そうですか。でしたら、良かったです。
今日はよろしくお願いしますね。
ルヒト
こちらこそ、よろしくお願いします。
名前は、いつも通りに呼んでも大丈夫でしょうか?
ハチ
問題ありません。
私はルヒトさんにしておきましょうか?
ルヒト
では、ハチと。
さん付けはなんだかくすぐったいので、私もいつも通りルヒトと呼んでください。
ハチ
……そうですか。
(ふっと小さく笑う)
では、いつものように呼びますね。
ルヒト
そうしてくれると嬉しいです。
ああ、敬語もやめておきましょうか。
ジュエリーショップに行くのですから、もう少し近い距離感を演出した方がいいですよね?
ハチ
……そう、ですね。
ルヒトはどういったタイプが好みですか?
ルヒト
好み?!
えっと、待ってください?
そうですね……同じ目線で楽しんでもらえれば十分です。ハチがやりやすい形で構いませんよ。
ハチ
そうですか、ふむ……。
(考える仕草をして目を閉じ、数秒してから目を開いてルヒトを見る)
――ねぇ、エスコート。してくれるんでしょ?
(片手を差し出して微笑む)
ルヒト
(息を呑む)
すごいな、ハチは……。
もちろん。今日はすべて私に――俺に任せて(ハチの手を取り、優しく握る)
駅で待ち合わせ(ガジロ&ホタル)
※長い黒髪ウィッグ、シルバー系アクセサリー、黒いフリルシャツにグレイスーツルック(ショートパンツセットアップスタイル)、黒のロングブーツ姿で待機している蛍
ホタル
……。
(待ち合わせの目印として事前に提示した細身の腕時計を見ている)
※ジャケットにテーパードパンツ、革靴、髪型をセンターパートでセットしたガジロが歩いてくる
ガジロ
よう。
ホタル
はーい。
まだみたい。
(ルヒトがひとりで待っていることを言葉だけで伝えてガジロを見る)
ガジロ
じゃあそれまで待つか。
(暇そうにスマホをいじり出す)
ホタル
……。
(遠目にルヒトが見える位置を確保しつつ、人混みを眺めている)
ガジロ
……。
(たまにルヒトの待ち合わせ場所に目線をやりつつ、スマホをいじっている)
ホタル
……。
(ハチが来たタイミングでガジロを見上げる)
ガジロ
なんだ?
(ハチには気づいていない。見上げた意図を問う)
ホタル
……あっち。合流したよ。
(ルヒト達の方に軽く視線を向けて促す)
ガジロ
へぇ……。化けるもんだな。
お前の仕込みか?
ホタル
うん、そう。
印象変わるでしょ。
ガジロ
モデルでもしてそうなくらいだ。
(ハチに何事か言われ、ルヒトが慌てる様子が見える)
あーあー、初っ端から呑まれてやがる。
八雲に何か指導したか?
ホタル
んー、コツだけ。
相手の好みを把握することはまだ難しいだろうから、演じる方に全振りできるようにね。
ガジロ
それでアレができるなら素質あるんじゃねえか?
ホタル
知ってるものならできそうだね。
問題は知らない場合に臨機応変な対応ができるか……あ、いいね、手を繋いだみたい。
ガジロ
俺達も移動するぞ。
ホタル
はーい。
